【嬉野温泉の立ち寄り湯って？】アクセス・食事・嬉野観光モデルコースを紹介

嬉野温泉。

佐賀県嬉野市に位置し、「日本三大美肌の湯」の一つとして称えられる名湯です。

年間を通じて多くの美容ファンが訪れるとろとろの泉質が最大の特徴で、まるで天然の化粧水に浸かっているかのような感覚は、一度体験すると忘れられない感動を与えてくれます😊✨

名物「温泉湯豆腐」や「うれしの茶」など、体の中からも美しくなれるグルメも魅力です。

西九州新幹線の開業により、アクセスも飛躍的に便利になりました。

などなど、嬉野温泉の魅力を余すことなくお伝えします。

この記事を読めば、美肌と癒やしを求める嬉野温泉の旅を120%楽しめますよ～😊♨️

※日本三大美肌の湯は、嬉野温泉（佐賀県）、斐乃上温泉（島根県）、喜連川温泉（栃木県）と言われています。

嬉野温泉のここが凄い！主要POINT

「日本三大美肌の湯」の実力とは？

嬉野温泉の最大の特徴は、ナトリウムを多く含む重曹泉です。

この泉質が皮脂や分泌物を乳化して洗い流してくれるため、湯上がりはまるで一皮むけたような、つるつる・スベスベの肌になります。

◉泉質の特徴：

ぬめりのあるお湯が肌にまとわりつくような独特のテクスチャー。

◉期待できる効果：

美肌効果・鎮静効果

飲泉も可能で、胃腸や肝臓の機能を活性化させると言われています。

◉日帰り入浴：

多くの旅館で対応可能

公衆浴場「シーボルトの湯」や、無料の足湯スポットも点在しています。

町中にある足湯はなんと無料！タオル一枚持って散策するのがおすすめですよ✨

参拝・観光の所要時間とモデルコース

嬉野温泉はコンパクトな街ですが、見どころやグルメが詰まっています。

目的別 所要時間の目安

◉温泉街サクッと散策コース：

1.5時間～2時間

（足湯、シーボルトの湯、豊玉姫神社参拝を含む）

◉温泉＆グルメ満喫コース：

3時間～4時間

（日帰り入浴、温泉湯豆腐ランチ、お茶カフェ巡り）

◉1泊2日ゆったり滞在：

宿泊推奨

（夜の温泉街の雰囲気や、宿での豪華な会席料理を堪能）

近日、嬉野市の1泊2日モデルコースの記事公開予定！
ちょっと待っててね💖

【1泊2日】女子旅・カップルにおすすめのモデルコース

初めて嬉野を訪れる方におすすめの、美肌と癒やしを巡る王道コースです。

◉1日目 昼（滞在60分）：名物「温泉湯豆腐」ランチでとろける食感を体験

◉1日目 午後（滞在90分）：豊玉姫神社で「なまず様」に美肌祈願＆足湯めぐり

◉1日目 宿（宿泊）：美肌の湯にゆっくり浸かり、佐賀牛などの美食を堪能

◉2日目 午前（滞在60分）：お洒落な茶寮やカフェで「うれしの茶」体験

嬉野温泉へのアクセス詳細

嬉野温泉へのアクセスは、西九州新幹線の開業により劇的に便利になりました。

全国各地からスムーズに到着できるルートをご紹介します。

※所要時間は目安です。乗り継ぎ時間や交通状況により変動します。

公共交通機関でのアクセス

〇東京・大阪方面からのアクセス：

新幹線（最速ルート）：

博多駅にて乗り換え → JR特急リレーかもめ（約1時間）→ 武雄温泉駅（対面乗り換え）→ 西九州新幹線（約5分）→ 嬉野温泉駅

※博多駅から約1時間15分～1時間20分で到着します。（乗継待ち時間除く）

飛行機：

長崎空港 → バス（約40分）→ 嬉野バスセンター（または嬉野インター）

佐賀空港 → リムジンタクシー（要予約・約60分）→ 嬉野温泉街

〇福岡（博多・天神）からのアクセス：

高速バス（九州号）：

博多バスターミナル・西鉄天神高速バスターミナル → 嬉野バスセンター／嬉野インター（約2時間）

高速バスは乗り換えなしで温泉街へ直行できるため、非常に便利で人気があるんですよ😊

車でのアクセスと駐車場

福岡方面から：九州自動車道経由、長崎自動車道「嬉野IC」より約5分。

長崎方面から：長崎自動車道「嬉野IC」より約5分。

嬉野温泉 周辺マップ

名称：嬉野温泉観光協会（観光案内所）

住所：佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-55

下記の地図で位置関係を確認して、散策ルートをイメージしてみてください😊

嬉野温泉で絶対外せない！観光＆体験5選

風情ある温泉街で、絶対に体験してほしい嬉野ならではの楽しみ方を5つ厳選しました。

シーボルトの湯（公衆浴場）

嬉野温泉のシンボルである、オレンジ色の屋根が特徴的な大正ロマン風の公衆浴場。

レトロな洋館で、リーズナブルに極上の美肌の湯を楽しめます。

貸切風呂もあり、家族連れやカップルにも人気のスポットです。

シーボルトの足湯・湯宿広場

温泉街の至る所に無料の足湯スポットが点在しています。

特に「シーボルトの足湯」は24時間利用可能。

足湯につかりながら読書を楽しめる「足湯蒸し湯」など、ユニークな施設もあります。

温泉湯豆腐ランチ

嬉野温泉に来たら絶対に外せないグルメNo.1。

温泉調理水で豆腐を煮込むと、お湯が白く濁り、豆腐がとろとろに溶け出します。

その食感は淡雪のよう。大豆の甘みが引き立つ絶品は、ここだけの味です。

うれしの茶体験（茶寮・カフェ）

嬉野は500年の歴史を持つお茶の産地でもあります。

香り高く、旨味が強い「うれしの茶」を、お洒落なカフェや茶寮でモダンに楽しむのがブーム。

茶畑の中に作られたテラス「茶塔」でのティータイムは、絶景と癒やしのひとときです。

豊玉姫神社（なまず様）

竜宮城の乙姫様とされる豊玉姫大神を祀る神社。

境内にある「白なまず」の像は美肌の神様として親しまれています。

参拝すれば、温泉効果と相まって美肌パワーアップ間違いなしです。

嬉野温泉 観光のベストシーズン

嬉野温泉 3つの「他にはない魅力」

嬉野温泉がただの温泉地ではなく、リピーターが絶えない3つの独自性をご紹介します。

「角質を溶かす」化学的な美肌効果

多くの「美肌の湯」がありますが、嬉野温泉の実力は重曹成分による角質の乳化作用にあります。

古くなった角質や皮脂を化学的に分解・洗浄するため、お風呂上がりには肌が一皮むけたようにツルツルに。

エステに行ったかのような効果が、ただお湯に浸かるだけで期待できるのです。

「食べる温泉」という食文化

温泉水で豆腐を煮込む「温泉湯豆腐」は、嬉野温泉の成分があって初めて成立する料理です。

ただのお湯で煮ても豆腐は溶けません。温泉のアルカリ成分が豆腐のタンパク質を分解することで、あのトロトロ食感と白濁したスープが生まれます。

まさに温泉そのものを味わう、唯一無二の食体験です。

新旧が融合する「歩ける温泉街」

江戸時代の長崎街道の宿場町としての歴史と、最新の西九州新幹線が交差する街。

モダンなカフェや雑貨店が増える一方で、昔ながらの射的場やスナックも残る独特の雰囲気。

浴衣で歩いても違和感がなく、現代的な快適さも兼ね備えたちょうどいいサイズ感が魅力です。

嬉野温泉 旅行前のQ&A

嬉野温泉を訪れる前に知っておきたい疑問をQ&A形式でまとめました。

初めて入ると驚くほどはっきりとヌルヌル・トロトロ感を感じられます。

このヌルヌルこそが美肌成分の証。ローションを浴びているかのような濃厚な浴感をお楽しみください。

私も初めて嬉野温泉に入ったとき、あまりに身体がヌルヌルしているから「ちゃんと洗い流したのに何で？」と勘違いしたくらい温泉成分が濃厚なのだと体感しました😊

ただし、床が滑りやすくなっている場所もあるので、足元には十分ご注意くださいね。

はい、多くの旅館や施設で日帰りの貸切風呂を提供しています。

公衆浴場「シーボルトの湯」にも貸切風呂があり、プライベートな空間で気兼ねなく温泉を楽しめます。

週末は混み合うため、事前の予約や空き状況の確認がおすすめです。

十分に可能です。

温泉街の主要スポットは徒歩圏内に集約されています。

少し離れた観光地（茶畑や肥前吉田焼の窯元など）へは、レンタサイクルやタクシーを利用すると便利です。

定番はやはり「うれしの茶」と「温泉湯豆腐セット」です。

また、お茶を使ったスイーツやお菓子、美肌の湯を配合した「温泉化粧水」や石鹸も女性へのプレゼントとして大変人気があります。

施設によって対応が異なります。

公衆浴場や一部の旅館ではお断りされる場合がありますが、貸切風呂であれば問題なく利用できるケースもあります。

事前に各施設の公式サイト等で確認することをおすすめします。

まとめ

「日本三大美肌の湯」として名高い佐賀県・嬉野温泉。

とろとろの美容液のようなお湯に浸かり、絶品の温泉湯豆腐を味わい、香り高いお茶で一服する。

そんな「何もしない贅沢」と「自分をいたわる時間」がここにはあります。

西九州新幹線の嬉野温泉駅が開業し、週末のプチトリップ先としても注目度は急上昇中です。

日頃の疲れを癒やし、つるつルの美肌を手に入れる旅へ、ぜひ出かけてみてくださいね～😊♨️

掲載情報について

提供する情報はインターネット上で公開されている情報を元にしていますが、情報は変動する可能性があります。

情報は、執筆時点での最新情報となります。

※料金・営業日・営業時間は変更される場合があります。※訪問前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

※交通時刻や運賃は改正されることがあります。電車・バスは必ず公式時刻表で確認するようにしましょう！