【角館歴史村青柳家】見どころ/料金/アクセスを解説!所要時間別モデルコース

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角館歴史村青柳家

秋田県仙北市角館町の武家屋敷通りでもひと際大きな存在感を放ち、約3,000坪もの広大な敷地を誇る特別な場所です。

単なる古いお屋敷の見学ではありません。

母屋、武器庫、解体新書記念館など6つの資料館が点在し、まるで「サムライのテーマパーク」に迷い込んだような没入体験ができるんですよ😊✨

本物の刀や鎧兜を間近で見る迫力や、レトロなハイカラ館での優雅な時間が魅力です。

雨の日でも楽しめる屋内展示が充実していて、天候に左右されずに歴史ロマンに浸れるのも嬉しいポイントです。

秋田県の角館武家屋敷の青柳家の画像

【この記事を読むと分かること】

🍀なぜ「青柳家」だけが「歴史村」と呼ばれるのか

🍀他の武家屋敷とは違う、圧倒的な見どころと体験

🍀東京・大阪からの具体的なアクセスと駐車場情報

🍀失敗しない所要時間とモデルコース

🍀青柳家のルーツや素朴な疑問Q&A

などなど、盛り沢山でお送りします。

この記事を読めば、角館歴史村青柳家の散策を120%楽しめますよ~😊⛩️

※展示内容は変更になる場合があり、季節によって庭園の風景は大きく変わります。

角館歴史村青柳家の主要POINT!

マニュアルのイメージ画像

入村料・営業時間について

角館歴史村青柳家は有料の施設です。敷地全体が博物館として公開されています。

入り口の立派な薬医門をくぐった先でチケットを購入します。

営業時間:

9:00~17:00(4月~11月)

9:00~16:30(12月~3月)

※年中無休

入村料:

大人:550円

高校・中学生:350円

こども:200円

団体割引:

20名以上で割引あり

PayPayなどのキャッシュレス決済に対応している場合もあるので、窓口で確認してみてくださいね✨

参拝の所要時間とモデルコース

青柳家は見どころが非常に豊富です。旅のスケジュールに合わせて計画を立てましょう。

目的別 所要時間の目安

サクッと見学コース:30分~40分

母屋と武器庫、庭園をさらっと回る

じっくり歴史探訪コース:1時間~1時間半

全資料館を丁寧に鑑賞し、解説も読む

ハイカラ館での休憩込みコース:1時間半~2時間

見学後にレトロな喫茶で優雅なティータイム

【60分】武家文化満喫モデルコース

初めて訪れる方におすすめの、青柳家の魅力を網羅するコースです。

薬医門・母屋(滞在15分):200年の歴史を持つ建物の風格を感じる

武器庫・青柳庵(滞在25分):本物の刀を持ち、鎧兜の迫力に圧倒される

解体新書記念館・秋田郷土館(滞在15分):歴史的偉業と雪国の暮らしを学ぶ

庭園散策(滞在10分):600種類の草木と池泉回遊式の庭に癒される

【他の武家屋敷との違い】

他の屋敷が「住居の見学」であるのに対し、青柳家は「敷地全体を使った博物館」です。

展示物の数と種類が圧倒的に多いため、歴史に詳しくない方やお子様でも視覚的に楽しめるのが最大の特徴です。

ここ一か所で、角館の歴史と文化のほぼ全てに触れることができます。

角館歴史村青柳家 アクセスと駐車場

青柳家へのアクセスは、新幹線でのアクセスが非常に便利です。

遠方からお越しの方のために、主要都市からのルートをわかりやすく解説します。

所要時間は目安です。

交通状況や乗り継ぎにより変動するため、時間に余裕を持ってお出かけください。

公共交通機関でのアクセス(全国から)

〇東京方面からのアクセス:

新幹線(推奨):

JR東京駅 → JR角館駅(秋田新幹線こまちで約3時間)
JR角館駅から徒歩約15分~20分(タクシーで約5分)

〇大阪・関西方面からのアクセス:

飛行機+乗り合いタクシー(最速):

伊丹空港/関西国際空港 → 秋田空港(約1時間20分)

秋田空港 → あきたエアポートライナー(要予約・角館号)で角館武家屋敷まで直行(約60分)

新幹線:

新大阪駅 → 東京駅(乗り換え) → JR角館駅(計 約6時間)

〇周辺からのアクセス:

徒歩:

JR角館駅から武家屋敷通りに向かって歩き、通りの北側に位置しています。

黒塀が続く風情ある通りを散策しながら向かうのがおすすめです。

車でのアクセスと駐車場

秋田自動車道から:「大曲IC」から国道105号経由で約40分

盛岡方面から:国道46号経由で約1時間30分

駐車場について
青柳家専用の駐車場はありません。
周辺の「桜並木駐車場」「市営駐車場」(有料:普通車600円程度)をご利用ください。
武家屋敷通りは歩行者が多いため、車での進入は避け、近隣駐車場に停めて歩くのが基本です。

角館歴史村青柳家 周辺マップ

名称:角館歴史村 青柳家

住所:秋田県仙北市角館町表町下丁3

〇JR角館駅

〇武家屋敷通り

〇角館歴史村青柳家 〇石黒家

〇ハイカラ館 

〇解体新書記念館

〇秋田郷土館

下記の地図で詳しい位置を確認できます。

角館歴史村青柳家 必見の観光スポット5選

青柳家の薬医門

3,000坪の敷地内には見どころが満載。絶対に外せない代表的なスポットを5つご紹介します。

薬医門と母屋

1860年に建築された、青柳家のシンボルとも言える正門と、約200年前のままの姿を残す母屋。

万延元年の建築美と、上級武士ならではの格調高い造りは必見です。

厄除けの門」とも呼ばれる薬医門は、絶好の記念撮影スポットです。

武器庫(Buki-gura)

青柳家に伝わる本物の鎧、兜、刀が展示されている蔵。

ただ見るだけでなく、実際に刀の重さを体験できるコーナーや、兜を被れる体験(時期による)など「触れられる歴史」があるのが最大の特徴。

武士の魂を肌で感じられる、歴史ファンにはたまらない空間です。

解体新書記念館

『解体新書』の挿絵を描いた小田野直武は、青柳家の親戚にあたります。

彼が描いた緻密な人体解剖図や、「秋田蘭画」と呼ばれる西洋画法を取り入れた絵画の資料が展示されています。

教科書で見たあの歴史的偉業と、角館の意外な繋がりを知ることができる知的なスポットです。

池泉回遊式の庭園

屋敷内には、裏山の源太寺山から水を引いた美しい庭園が広がっています。

数百年の時を経た巨木や、約600種類もの草花が四季折々の表情を見せます。

散策路を歩きながら、当時の武士も愛でたであろう景色に心を洗われます。

ハイカラ館(喫茶・ギャラリー)

敷地内にある1階が喫茶室、2階がアンティークギャラリーとなっている洋館。

数百種類のアンティークカップから好きなものを選んでコーヒーを楽しめるのが人気です。

歩き疲れたら、南蛮茶(コーヒー)と特製スイーツで大正ロマンなひとときを☕✨

角館歴史村青柳家 観光のベストシーズン

秋田県の角館武家屋敷の青柳家の画像
季節 見どころ 特徴

4月中旬~5月
枝垂れ桜
新緑
(ベスト)
角館が最も輝く季節。黒塀に降り注ぐピンク色の枝垂れ桜は圧巻。青柳家の庭園内も春の花々で溢れかえります。

6~8月
深緑
木々が濃い緑色に染まり、黒塀とのコントラストが際立ちます。屋敷内は木陰が多く、涼やかな風を感じられます。

10~11月
紅葉 庭園のカエデやモミジが赤や黄色に色づきます。黒い板塀に映える紅葉は、着物での散策にもぴったりです。

12~2月
雪景色
水墨画の世界
深い雪に包まれ、まるで水墨画のような静寂の世界。観光客も少なく、囲炉裏の暖かさが身に染みる特別な季節です。

角館歴史村青柳家 観光の魅力3選

青柳家が他の武家屋敷と一線を画す3つの大きな魅力をご紹介します。

3,000坪の「生きた博物館」

最大の特徴は、その圧倒的なスケールと展示数です。

約3万点もの貴重な歴史資料が敷地内の蔵々に展示されており、ただ古い建物を見るだけでなく当時の生活道具・武器・美術品を通じて武士の暮らしを立体的に感じることができます。

「解体新書」ゆかりの知的体験

日本初の西洋医学翻訳書『解体新書』の挿絵を描いた小田野直武と青柳家の深い縁。

歴史の教科書に出てくる出来事が、この角館の地と繋がっていたという事実は知的な興奮を与えてくれます。

秋田蘭画の繊細な筆致を間近で見られるのは、ここならではの体験です。

「見る」だけでなく「触れる」体験

博物館というとガラスケース越しの見学が一般的ですが、青柳家には実際に体験できる要素が散りばめられています。

刀の重み、鎧の質感、そして四季折々の庭園の香り。五感を使って歴史を感じられるため、お子様連れや歴史に詳しくない方でも退屈せずに楽しめます。

角館歴史村青柳家 参拝のQ&A

Q&A画像

角館歴史村青柳家について、検索されることが多い疑問をQ&A形式でまとめました。

Q. 青柳家のルーツは? どんな家柄ですか?

青柳家の祖先は、もともと芦名氏(あしなし)の家臣でした。

芦名氏断絶後は佐竹北家に仕え、主に藩の財政や重要な役割を担った上級武士の家柄です。

現在の建物からも、その格式の高さがうかがえます。

Q. 石黒家とどちらに行くべきですか?

どちらも素晴らしいですが、楽しみ方が少し異なります。

石黒家は現在も子孫の方が住んでおり、座敷に上がって当主やスタッフの方から直接お話を聞けるのが魅力です。

青柳家は敷地全体が博物館化しており、自分のペースで自由に多種多様な展示を見て回れるのが魅力です。

時間があれば両方、時間がなければ好みのスタイルで選ぶのがおすすめです。

Q. 雨の日や子供連れでも楽しめますか?

はい、楽しめます。

青柳家は複数の蔵が資料館になっているため、見学の多くは屋内で行えます。

また、鎧や刀などの展示はお子様にも人気があり、広い敷地を探検気分で回れるため、飽きずに過ごせることが多いです。

Q. ランチや食事はできますか?

敷地内の「ハイカラ館」の1階が喫茶室になっており、軽食やスイーツ、コーヒーを楽しめます。

本格的なランチ(稲庭うどんや比内地鶏親子丼など)を楽しみたい場合は、一回外に出て、武家屋敷通り沿いにあるお食事処を利用するのが一般的です。

青柳家は再入場が可能な場合が多いので、受付で確認してみてください。

まとめ

みちのくの小京都・角館を代表する武家屋敷「角館歴史村青柳家」

3,000坪の広大な敷地に広がる歴史空間は、単なる古民家見学を超えた深い体験を提供してくれます。

本物の武具に囲まれ、解体新書の歴史に触れ、四季折々の庭園で癒される。

ハイカラ館でのレトロなティータイムも含めれば、ここだけで角館の魅力を存分に味わうことができるでしょう。

この記事を参考に、時代を超えたタイムスリップの旅を楽しんでくださいね~😊👋

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