【大バエ灯台の夕日】長崎県平戸市の絶景│塩俵断崖と生月島サンセットウェイ

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大バエ灯台

「大バエ灯台(おおバエとうだい)」

長崎県平戸市・生月島(いきつきじま)の最北端、高さ100m近い断崖の真上に立つ白亜の灯台です。

この灯台が他と一線を画すのは、全国でも珍しく灯台そのものに展望台が併設されており、誰でも自由に登れること。

遮るものが何もない360度の視界が広がり、「地球は丸い」ことを実感できるほどの水平線と東シナ海の絶景が待っています😊✨

周辺は「生月サンセットウェイ」と呼ばれる絶景ドライブコースにもなっており、CMロケ地にもなっています。

この記事では、

🍀大バエ灯台の由来や特徴

🍀心霊や事故の噂は本当か?

🍀アクセスや駐車場

🍀周辺の見どころ5選

🍀観光の疑問(ロケ地、釣り情報など)

盛り沢山でお送りします。この記事を読めば、大バエ灯台と生月島のドライブを120%楽しめますよ~😊🌊

※天候、特に強風や荒天時は、展望台や崖に近づく際に十分ご注意ください。

大バエ灯台 観光の基本情報

マニュアルのイメージ画像

料金・営業時間について

敷地・展望所は原則立ち入りが可能(無料)ですが、夜間は照明がなく足元が暗いため注意してください。

強風時や荒天時は危険なので、崖際に近づかないようにしましょう。

大バエ灯台の敷地内への入場、見学は無料です。併設された展望台も自由に登ることができます。

灯台は無人灯台として運用されています。

    • 営業時間:

      24時間開放

      (無人灯台のため常時立ち入り可能ですが、夜間は照明がありません)


    • 展望台:

      【無料】常時開放


    • 駐車場:あり

      駐車場は無料で設置されています(台数は時期により変動)。

      混雑するシーズンや夕方は満車になることがあるため、時間に余裕を持って行動すると安心です😊

無料でこの絶景を楽しめるのは嬉しいポイントですね!夕日鑑賞にも最適です✨

観光の所要時間とモデルコース

大バエ灯台は、周辺のスポットと合わせてドライブで巡るのがおすすめです。

目的別 所要時間の目安

  • 灯台と展望台だけサクッとコース

    約20分~30分(駐車場から灯台を往復し、景色を堪能)

  • 周辺散策こみコース

    45分~1時間(灯台に加え、周辺の遊歩道や崖の景色も楽しむ)

  • 生月島ドライブ満喫コース

    2時間~3時間(「塩俵の断崖」や「サンセットウェイ」など島全体を周遊)

【約2.5時間】生月島絶景ドライブコース

生月大橋を渡ってから島を一周し、主要スポットを巡るコースです。

  • 生月大橋(通過・写真撮影5分):

    平戸島と生月島を結ぶ青い橋を渡る

  • 塩俵の断崖(滞在20分):

    柱状の岩が連なる天然記念物の絶景

  • 大バエ灯台(滞在45分):

    最北端の灯台と展望台から大パノラマを体感

  • 生月サンセットウェイ(ドライブ 1時間):

    島の西海岸を走る絶景ロード。夕方なら最高の夕日スポットに。

【訪問時の服装・注意点】

大バエ灯台は海の先端にあり、遮るものがないため非常に風が強いことが多いです。

帽子やストールなどは飛ばされないよう注意してください。

また、断崖に近づきすぎないよう、足元には十分お気を付けください。

大バエ灯台 アクセスと駐車場

大バエ灯台(生月島)へのアクセスは、車(レンタカー)が必須と言えます。

公共交通機関もありますが、本数が少なく時間もかかるため注意が必要です。

所要時間は目安です。

交通状況により変動するため、時間に余裕を持ってお出かけください。

公共交通機関でのアクセス

  • 東京からのアクセス:

    飛行機:羽田空港 → 長崎空港(約1時間50分)または 福岡空港(約1時間40分)

    ・長崎空港から:乗合タクシーまたはバスで「佐世保駅」へ(約1時間30分)

    ・福岡空港から:地下鉄で「博多駅」へ。


  • 大阪からのアクセス:

    新幹線:新大阪駅 → 博多駅(約2時間30分)

    飛行機:伊丹空港 → 長崎空港(約1時間15分)または 福岡空港(約1時間10分)


  • 福岡からのアクセス:

    在来線:JR博多駅 → JR佐世保駅(特急で約1時間50分)

    高速バス:博多バスターミナル → 佐世保駅前(約1時間50分)


  • 【佐世保駅からのルート】

    佐世保駅前バスセンター → (西肥バス[平戸桟橋 行] 約1時間30分)

    → 「平戸桟橋」バス停で乗換 → (生月バス[御崎 行] 約1時間)

    → 終点「御崎」バス停下車、徒歩約5分。

    ※バスの本数が非常に少ない

公共交通:
佐世保から西肥バスで平戸桟橋へ行き、そこで生月行きに乗り換えるルートがありますが本数が少なく所要時間も長くなりがちです。

最新の時刻表を必ず確認するか、佐世保からレンタカー利用を推奨します。

車でのアクセスと駐車場

    • 福岡方面から:

      西九州自動車道「佐世保大塔IC」から国道204号、県道18号、生月大橋を経由して約1時間30分。

    • 広島方面から:

      山陽自動車道 → 関門橋 → 九州自動車道 → 長崎自動車道「武雄JCT」

      → 西九州自動車道「佐世保大塔IC」で降り、

      そこから約1時間30分。


駐車場について

灯台の手前に無料駐車場(約20台)が完備されています。

大バエ灯台 周辺マップ

名称:大バエ灯台(大碆鼻灯台)

住所:長崎県平戸市生月町御崎26-2

駐車場 塩俵の断崖

下記の地図で詳しい位置を確認できます。

大バエ灯台と巡る 必見の観光スポット5選

生月島の絶景

大バエ灯台を訪れるなら絶対に外せない、生月島の代表的な絶景スポット5選をご紹介します。

① 大バエ灯台(白亜の灯台)

生月島の最北端、高さ約100mの断崖にそびえる白亜の灯台。

青い海と空、緑の草原に映える真っ白な姿は、まさに圧巻の絶景です。

荒々しい岩肌と灯台のコントラストが写真映え抜群です。

住所:長崎県平戸市生月町御崎26-2

② 灯台の展望台

大バエ灯台の最大の特徴である、併設された展望台。

外階段から誰でも無料で登ることができ、360度の遮るもののない大パノラマを体感できます。

晴れた日には遠く壱岐や対馬まで見渡せ、地球の丸さを実感できるスポットです。

住所:長崎県平戸市生月町御崎26-2

③ 塩俵の断崖(しおだわらのだんがい)

大バエ灯台への道中にある、長崎県指定天然記念物の景勝地。

約500mにわたり、見事な柱状節理(ちゅうじょうせつり)の断崖が続きます。

まるで巨大な岩の柱を束ねたような独特の景観は、自然の造形美を感じさせます。

住所:長崎県平戸市生月町壱部1560

④ 生月サンセットウェイ

生月島の西海岸を縦断する、絶景ドライブロード。

東シナ海に沈む夕日を眺めながらのドライブは最高の体験です。

CMのロケ地にも選ばれなど、日本屈指のドライブコースとして知られています。

住所:長崎県平戸市生月町南免(島の西側道路)

⑤ はまゆう群生地

夏のシーズン(主に7月~8月)になると、大バエ灯台周辺の草原には「はまゆう(浜木綿)」の花が咲き誇ります。

青い海と白い灯台、緑の草原に「はまゆう」の白い花が加わり、夏ならではの美しい風景を作り出します。

住所:長崎県平戸市生月町御崎(灯台周辺)

大バエ灯台 観光のベストシーズン

大バエ灯台の夕日
季節 見どころ 特徴

3~5月

新緑

ドライブ

気候が良くドライブに最適。灯台周辺の草原が青々とし始め、青い海とのコントラストが鮮やかです。

6~8月

はまゆう

青い海

(ベスト)

最もエネルギッシュな季節。海の色が最も濃い青になり、7月下旬頃からは「はまゆう」の花が咲き誇ります。

9~11月

夕日

(ベスト)

澄んだ空

空気が澄み、水平線に沈む夕日が一年で最も美しく見える季節。「生月サンセットウェイ」のドライブにも最適です。

12~2月

透明度

荒波

晴天で視界が良ければ、壱岐や対馬まで望める日があります(条件付き)。迫力ある冬の荒波も見ものですが、防寒は必須。

大バエ灯台 観光の魅力3選

大バエ灯台の断崖

大バエ灯台が多くの旅人を惹きつける、3つの大きな魅力をご紹介します。

① 100mの断崖と白亜の灯台が織りなす圧巻の造形美

最大の魅力は、なんといってもそのロケーション。東シナ海の荒波が打ち寄せる高さ100mの断崖絶壁の真上に、ポツンと立つ白亜の灯台。

緑の草原、荒々しい岩肌、青い海、そして白い灯台という色彩のコントラストは、非日常的な光景で見る人を圧倒します。

② "地球の丸さ"を実感する360°の無料パノラマ展望台

全国でも珍しく、灯台に併設された展望台に誰でも無料で登れるのが大バエ灯台の固有の魅力です。

遮るものが何もない視界にはどこまでも続く水平線が広がり、まるで地球の丸さを体感しているかのような感覚に包まれます。この開放感は他では味わえません。

③ 日本屈指のCMロケ地「サンセットウェイ」の終着点

大バエ灯台は、CM撮影の聖地とも呼ばれる「生月サンセットウェイ」の最北端に位置します。

日本離れした景観の中を走り抜けるドライブコースのハイライトとして、この灯台を訪れる体験は格別です。特に東シナ海に沈む夕日との組み合わせは、一生モノの思い出になります。

大バエ灯台 観光のQ&A

Q&A画像

大バエ灯台に訪れる方が疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。

Q. 「大バエ灯台」の由来は?

A. 「バエ(ハエ)」とは、長崎県や九州北部の釣り用語・方言で「海中や海岸にある岩礁」を意味します。

つまり「大バエ灯台」は「大きな岩礁の先端(鼻)に立つ灯台」という意味合いがあります。

ちなみに、島の名前「生月(いきつき)」は、遣唐使が航海の途中でこの島を見つけ無事を感謝し、「一息ついた」ことに由来すると言われています。

Q. 心霊の噂や事故の話は? 怖い場所?

A. 大バエ灯台に関する特定の心霊の噂は確認されていません。

また、特筆すべき事故の報道もありません。

ただし、灯台は高さ約100mの断崖絶壁にあり風も非常に強いため、柵を越えたり崖端に近づいたりしないでくださいね。

日中は多くの観光客が訪れる明るく開放的な絶景スポットですのでご安心ください。

Q. 映画「悪人」やCMのロケ地ですか?

A. 映画「悪人」の象徴的な灯台のロケ地は、五島列島の「大瀬埼灯台」であり大バエ灯台ではありません。

しかし、大バエ灯台を含む生月島の西海岸ロード「生月サンセットウェイ」は、自動車メーカーなどのCM・プロモーション撮影でたびたび使われる絶景ドライブルートとして知られています。

Q. 灯台周辺で釣りはできますか?

A. はい、大バエ灯台の下の地磯は「大バエ」と呼ばれる、生月島でも屈指の有名な磯釣りのメッカです。

クロ(メジナ)、チヌ(クロダイ)、青物(ヒラマサ・ブリ)、ヒラスズキなどを狙う多くの釣り人で賑わいます。

ただし、灯台から磯場へは断崖を降りるルートとなり、相応の装備と経験、注意が必要です。

Q. 九州には他にも白亜の灯台がありますか?

A. はい、九州には美しい白亜の灯台が多数あります。

例えば、宮崎県の「都井岬灯台」(九州で唯一、参観料を払って内部に登れる灯台)や、映画「悪人」のロケ地となった五島列島の「大瀬崎灯台」などが有名です。

大バエ灯台は「無料で展望台に登れる」点で非常にユニークです。

まとめ

長崎県平戸市が誇る、最果ての絶景スポット「大バエ灯台」

高さ100mの断崖という圧巻のロケーション、無料で登れる360度のパノラマ展望台、そして日本屈指のドライブロード「生月サンセットウェイ」のハイライトとして訪れるすべての人に強烈な感動を与えてくれます。

特に、海が青く輝く夏や、空気が澄んで夕日が美しい秋のドライブは格別です。

アクセスは車が必須ですが、その道のりも含めて一つのアトラクションとなっています。

この記事を参考に、日常を忘れるほどの絶景があなたを待っています💖

生月島のドライブを楽しんでくださいね~😊👋

💡RAKO's TIP:大バエ灯台に行くときの参考に!

大バエ灯台は、下記の『長崎県平戸市のひとり旅』モデルコースに登場します。

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