【穂高神社のパワースポット】里宮・奥宮・嶺宮│ご利益・御朱印・アクセス情報

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穂高神社の本殿

「穂高神社(ほたかじんじゃ)」
長野県安曇野市に鎮座し、北アルプスの総鎮守として知られる格式高い神社です。

この神社の最大の特徴は、山深い安曇野の地でありながら祀られているのが「穂高見命(ほたかみのみこと)」という“海の神様”であること。

古代に海からこの地へ移り住んだとされる「安曇族」の伝説が息づく神秘に満ちたパワースポットなんですよ😊✨

穂高神社は、
里宮(本宮)、上高地の奥宮、奥穂高岳山頂の嶺宮の三宮から成り立っています。

JR穂高駅から徒歩すぐというアクセスの良さも魅力です。

この記事で分かること

🍀穂高神社が祀る神様のこと

🍀穂高神社のご利益と御朱印について

🍀なぜ海の神が山に祀られているのか?

🍀アクセスや駐車場

🍀見どころ5選(里宮・奥宮)

🍀参拝の疑問

などなど、盛り沢山でお送りします。

この記事を読めば、穂高神社の参拝と安曇野散策をさらに楽しめますよ~😊⛩️

※奥宮(上高地)と嶺宮(奥穂高岳山頂)は冬季(例年11月中旬~4月中旬)は閉山となり参拝できません。

穂高神社 参拝の基本情報(里宮・奥宮)

マニュアルのイメージ画像

参拝料・参拝時間について

穂高神社の境内への入場は無料です。自由に参拝・散策することができます。

ただし、奥宮(上高地)は明神池の拝観料が必要です。

    • 【里宮(本宮)】
      参拝時間:終日可能
      (授与所・御朱印は8:30~17:00頃)

    • 【奥宮(上高地)】
      参拝時間:6:00~17:00頃
      (開山期間:4月中旬~11月中旬)

      拝観料(明神池):
      【有料:大人500円 / 小学生200円】

開山期間・時間・拝観料については、変更される可能性があります。

訪問前に最新情報をご確認ください。

嶺宮(奥穂高岳山頂)は、本格的な登山装備が必要な場所です。

気軽に参拝できるのは里宮と奥宮ですよ✨

参拝の所要時間とモデルコース

穂高神社は里宮と奥宮があり、目的によって所要時間が大きく異なります。

目的別 所要時間の目安

  • 里宮(本宮)参拝コース

    45分~1時間
    (駅からの散策、境内の見どころ含む)
  • 奥宮(上高地)登拝コース

    約3時間~
    (上高地バスターミナルから明神池往復)
  • 奥宮じっくり散策コース

    4時間~5時間
    (バスターミナル往復+奥宮参拝+休憩)

【1時間】里宮 定番スポット満喫コース

安曇野観光の中心として、里宮(本宮)の主要な見どころを巡るコースです。

  • 穂高駅前~参道(滞在15分):

    駅前の商店街や道祖神を散策
  • 本宮 本殿・孝養杉(滞在30分):

    独自の「穂高造」の社殿に参拝、パワースポットの杉に触れる
  • 御船会館・境内散策(滞在15分):

    お祭りで使う大きな「御船」や道祖神を見学

【奥宮(上高地)を目指す方へ】

奥宮は上高地の「明神池」のほとりにあります。

上高地バスターミナルから河童橋を経由し、梓川沿いのハイキングコースを片道約1時間~1時間20分歩きます。

道は平坦ですが、砂利道や木道が続くため、スニーカーやトレッキングシューズが必須です。

神秘的な池と穂高連峰の絶景が待っています。

穂高神社(里宮)へのアクセスと駐車場

穂高神社(里宮)へのアクセスは、電車(JR穂高駅)が非常に便利です。

奥宮(上高地)へは別途アクセスが必要ですのでご注意ください。

※所要時間は乗換・ダイヤ・季節によって変わります。

最新の時刻・運賃は各交通機関の公式サイトで確認してください。

公共交通機関でのアクセス

    • ◉東京からのアクセス:

      飛行機:羽田空港 → 松本空港(約55分)

      空港から車・タクシーで約35分。

      新幹線+特急:

      東京駅 →(北陸新幹線)→ 長野駅 →(特急しなの)→

      松本駅 →(JR大糸線)→ 穂高駅(約3時間~3時間半)

      特急:

      新宿駅 →(特急あずさ)→ 松本駅 →(JR大糸線)→ 穂高駅(約3時間~3時間半)


    • ◉大阪からのアクセス:

      新幹線+特急:新大阪駅 →(新幹線)→ 名古屋駅 →

      (特急しなの)→ 松本駅 →(JR大糸線)→ 穂高駅(約3時間半~4時間)


    • ◉福岡からのアクセス:

      飛行機:福岡空港 → 松本空港(約1時間25分)

      空港から車・タクシーで約35分。

      新幹線+特急:

      博多駅 →(新幹線)→ 名古屋駅 →(特急しなの)→

      松本駅 →(JR大糸線)→ 穂高駅(約5時間半~6時間)

  • 最寄り駅から:
    JR大糸線「穂高駅」から徒歩約3~5分。

車でのアクセスと駐車場

    • 最寄りIC:
      長野自動車道「安曇野IC」から約10~15分。

    • 福岡方面から:
      九州自動車道・山陽道・名神・中央道・長野道経由で「安曇野IC」まで約11時間半~12時間。

    • 広島方面から:
      山陽道・名神・中央道・長野道経由で「安曇野IC」まで約8時間半~9時間。

    駐車場について

    参拝者用の無料駐車場があります

    (台数は案内や行事により変わるため、直近の混雑・台数は穂高神社へご確認ください)

    臨時駐車場やシャトルが出る行事時もあります。

穂高神社 周辺マップ(三宮の位置関係)

名称:穂高神社 里宮(本宮)

住所:長野県安曇野市穂高6079

里宮(本宮)
奥宮(上高地・明神池)
嶺宮(奥穂高岳山頂)

下記の地図で三宮の広大な位置関係を確認できます。

穂高神社 必見の観光スポット5選
(里宮・奥宮)

穂高神社奥宮と明神池

穂高神社の広大な境内で、絶対に外せない代表的な見どころを5つご紹介します。

本宮 本殿(里宮)

安曇野観光の中心となる里宮の本殿。

「穂高造(ほたかづくり)」と呼ばれる珍しい建築様式が特徴で、出雲大社造と神明造の複合様式とも言われています。

荘厳な雰囲気の中で、日本アルプスの神様にご挨拶しましょう。

住所:長野県安曇野市穂高6079

奥宮と明神池(上高地)

神降地「上高地」の明神池のほとりに鎮座する奥宮。

穂高見命が降り立った場所とされます。

透明度の高い明神池(一之池・二之池)は、神域ならではの静寂と神秘的な空気に包まれています。

穂高連峰を水面に映す姿は、まさに絶景パワースポットです。

住所:長野県松本市安曇上高地(明神池)

御船会館(里宮)

里宮の境内にある資料館(有料)。

最大の見どころは、毎年9月に行われる「御船神事」で実際に使われる巨大で勇壮な「御船(おふね)」の実物展示です。

山国で船の祭りが行われる安曇族のロマンを感じられます。

住所:長野県安曇野市穂高6079(里宮境内)

孝養杉(里宮)

里宮の境内、神楽殿の横にそびえる樹齢500年以上の大杉。

地元では親孝行の想いがこめられた木として大切にされており、「触れると元気がもらえる」と評判のご神木です(個人差があります)。

健康長寿や家族円満を願って、ぜひ触れてみてください。

住所:長野県安曇野市穂高6079(里宮境内)

穂高駅前商店街

穂高神社の最寄り、JR穂高駅前の商店街。

昔ながらのお菓子屋さんや飲食店、化粧品店などが並びます。

安曇野は道祖神が日本一多い場所とも言われ、駅前や参道にもユニークな道祖神が点在しています。

参拝の行き帰りに、グルメや道祖神巡りを楽しむのもおすすめです。

住所:長野県安曇野市穂高(穂高駅周辺)

穂高神社 観光のベストシーズン

穂高神社奥宮の明神池紅葉
季節 見どころ 特徴

4~5月
奥宮開山
新緑
上高地(奥宮)が長い冬を終え開山。<

雪解け水と鮮やかな新緑が美しい季節です。GWは非常に混雑します。


7~8月
避暑
深緑
奥宮(上高地)は天然のクーラーとして最高の避暑地になります。

里宮も緑が深く、清々しい空気に満ちています。


9~10月
御船神事
紅葉
(ベスト)
里宮では9月末に「御船神事」が開催。

10月は奥宮(上高地)が黄金色に染まる紅葉のピークで、最も美しい季節です。


12~2月
初詣
雪景色
奥宮は閉山しますが、里宮は雪景色の中で厳かな初詣ができます。

空気が澄み、社殿の美しさが際立ちます。

穂高神社 観光の魅力3選

穂高神社の本殿

穂高神社が「日本アルプスの総鎮守」として多くの人々を惹きつけてやまない、3つの大きな魅力をご紹介します。

日本アルプスに鎮座する「三宮」のスケール

穂高神社の最大の魅力は、その広大な神域です。

安曇野の「里宮(本宮)」上高地の「奥宮」、そして奥穂高岳山頂の「嶺宮」という三宮体制で、日本アルプス全体を守護しています。

気軽に訪れられる里宮から、本格登山の嶺宮まで。そのスケールの大きさが、総鎮守たるゆえんです。

山で「海の神」を祀る神秘性

主祭神の「穂高見命(ほたかみのみこと)」は、海の神である「綿津見命(わたつみのみこと)」の子とされています。

古来、海人族であった安曇族が、遠く北九州からこの山深い地へ移り住み、祖神を祀ったというロマン。

なぜ海の神が日本アルプスの頂に? その謎こそが、穂高神社最大のミステリーであり魅力です。

山国で行われる勇壮な「御船神事」

海の民の伝統を受け継ぐ、勇壮な「御船神事(おふねしんじ)」も圧巻です。

(毎年9月26〜27日を中心に行われる(公式案内参照))

巨大な船型の山車「御船」をぶつけ合う様は、まさに“山の民が海を想う”祭り。

里宮の御船会館では実物の御船を見ることができ、その迫力をいつでも体感できます。

穂高神社 参拝のQ&A

Q&A画像

穂高神社に訪れる方が疑問に思うことをQ&A形式でまとめました。

Q. どんなご利益がありますか? なんの神様?

A. 主祭神は「穂高見命(ほたかみのみこと)」で、海の神、交通安全の神として知られます。

日本アルプスの総鎮守であることから、交通安全(特に陸路・空路・海路すべて)、産業安全、金運・商売繁盛、健康長寿、縁結びなど、幅広いご利益で知られています。

Q. スピリチュアルなパワースポットとして有名ですか?

A. はい、非常に有名なパワースポットです。

特に里宮(本宮)にある樹齢500年の「孝養杉(こうようすぎ)」は、触れるとパワーをいただけると人気です。

また、奥宮(上高地)の「明神池」は、穂高連峰からの気が集まる神聖な場所として知られています。

Q. パワースポットの「属性」はありますか?

A. 穂高神社が特定の属性(地水火風空)に分類されるという公式な情報はありません。

「属性」は占いの一種であり、神社神道とは直接関係のない俗説です。

属性の相性を気にせず、感謝の気持ちを持って参拝することが最も大切です。

Q. 神社に行ってはいけない人はいますか?

A. 穂高神社に行ってはいけない人はいません。どなたでも歓迎してくださいます。

「穂高」という山の名前や「海の神」という背景から様々な俗説が生まれることがありますが、穂高神社は日本アルプス全体を守護する非常に開かれた明るい神社です。

安心してご参拝ください。

Q. 御朱印は何時からいただけますか? 種類は?

A. 御朱印は里宮(本宮)奥宮(上高地)の両方でいただけます。

里宮:朝8:30頃から夕方17:00頃まで、社務所でいただけます。

奥宮:朝6:00頃から夕方17:00頃まで(開山期間中のみ)。

通常の御朱印のほか、月替わりや祭事限定の御朱印が授与されることもあります。

御朱印を希望する場合は、当日か事前に社務所へ確認するのが確実です。

まとめ

日本アルプスの総鎮守「穂高神社」

山深い安曇野の地で「海の神」を祀るという神秘性、そして里宮・奥宮・嶺宮という壮大なスケールで私たちを見守ってくださる長野県屈指のパワースポットです。

特に奥宮(上高地)の紅葉や、里宮の御船神事の時期は格別!

里宮はJR穂高駅から徒歩すぐとアクセスも抜群。

安曇野観光の拠点として、まずは里宮で日本アルプスの神様にご挨拶してみてはいかがでしょうか。

この記事を参考に、神秘的な穂高神社の旅を存分に楽しんでくださいね~😊👋

掲載情報について

提供する情報はインターネット上で公開されている情報を元にしていますが、情報は変動する可能性があります。
情報は、執筆時点での最新情報となります。

※料金・営業日・営業時間は変更される場合があります。
※訪問前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

※交通時刻や運賃は改正されることがあります。
電車・バスは必ず公式時刻表で確認するようにしましょう!

💡RAKO's TIP:穂高神社に行くときの参考に!

穂高神社は、『長野県のひとり旅』モデルコースに登場します。

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